玉ノ江こども園の子ども達もお参りしました。
昭和20年の戦災と昭和23年の震災で犠牲になられた方々の供養と共に福井の復興と世界平和を祈念するために、昭和24年に復興慈母観音の御分身三十三体をもって礼所がつくられました。その十番礼所がたけのこの家の前の観音様です。
毎年8月9日は観音菩薩の縁日で、この日に参詣した人は四万八千日参詣したのと同じ功徳を積むとされています。
平成25年8月に国立歴史民族博物館より「福井復興観音」の調査があり、福井の戦災、震災の記憶を伝える貴重な文化遺産であると言われました。
玉ノ江こども園のこども達も目をつむって小さな手を合わせてお参りしました。その姿はとても清々しくかわいかったですね。

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